【トヨトミの野望】ってあの自動車メーカーの真実と裏側が?
いや~、
久々に面白い小説に出会いました!
中部地方に住む我々には、
とても馴染み深い、
あの大手自動車メーカーの某トヨタのことでしょう!?
(某の意味なくなっちゃったよ・・・。)
そう思われても仕方ない、
堂々としたタイトルです。
トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業
内容は、
大手自動車メーカーの内情、
創業家と使用人役員(社長含む)たちの政権交代奪取劇、
海外自動車メーカーとの攻防、
創業家御曹司の社長の器、
等々。
あのトヨタの真実と裏側が垣間見れます?
「エッ、マジか~!!!」
みたいな部分も多々ありますが、
あくまでも、
ノンフィクションではなく、
フィクションで、
というふうに言われています。
ドキドキしながら、
読み進めれますし、
380ページもありますが、
サクサクとテンポよく、
話の内容も進んでいきます。
途中の合間に、
サイドストーリー的に話が展開しますが、
脇役の人となりを知るうえでは欠かせない情報がちりばめられています。
ネタバレになるので、
あまりお伝えできませんが、
「よくここまで書くことができたな~。」
という感想と、
フィクションとはいえ、
「この本、出版しても大丈夫?」
という感想です。
実際、
kiyogawaも出向して内部に居たこともありますので、
内情や裏側はよ~くわかります。
外から見る一般的な人の目線とは、
また違った視点で読み進むことができました。
ただ、
世代・年代的に、
すでに役員を退いていらっしゃる方も居たりして、
「この人のモデルはあの人?」
と勝手に答え合わせをしたり、
想像したりしながら読んでしまいます。
モデルはこの人?
終盤には、
「2030年までにガソリン車をゼロにして、全車を水素カーに替える・・・。」
という内容も出てきますが、
実際に水素カーは難しくなってきているのが実情ではないかなと。
MIRAIは高価です・・・。
ガソリン車に替わるとしたら、
テスラのような電気自動車や、
トヨタでもプリウスPHV、
等々。
若い人の車離れは勿論、
少子高齢化のため、
車を所有する人口自体が減少し、
カーシェアの増加や、
今後のUBERの普及によって、
自動車メーカーは転換の時期にきているのかもしれません。
今では自動車メーカーも、
船やクルーザー(富裕層向け?)の開発・販売していたり、
空飛ぶ円盤・未確認飛行物体(UFO)をドローンを用いて試作していたり、
自動車から転換を試みていると思います。
(UFO研究には科学者の保江邦夫氏の名前も)
エスティマを高速回転させてみたところ、
UFOとまったく同じ形になりました…!
あなたにはこれがUFOに見えますか?
詳しくは:https://t.co/Jafp3aNbZd#トヨタのUFO #ESTIMA #好奇心を動かそうhttps://t.co/YkhdK5ZrRI— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) June 27, 2016
名古屋駅のすぐ近くのビルが懐かしい~。
余談ですが、
メーカーのトヨタと、
ディーラーの販売店は、
別会社です。
名古屋近郊の方々は、
「お仕事は?」
と聞くと、
「トヨタ関係(関連)です。」
と言うのは、
そのためです・・・。
トヨタ本体ではないけれど、
関係会社・関連会社というわけですね。
というわけで、
トヨトミの野望の続きを期待したいのですが、
続編はないかなと・・・。
トヨタ自動車の真実と裏側は、
クルーザーとUFOの開発と販売です?