【ボクの妻と結婚してください。】あらすじと感想と少しネタバレ。
先日この映画を観ました。
一人ではなく妻と観ました。
タイトルだけでは「?」な感じですが、
ポスターやチラシに、
『余命6ヵ月、最愛の人に贈る“やさしい嘘”とは?』
と書かれているので予想がつきます。
ネタバレも何も・・・、
といった感じです。
簡単なあらすじは下記です。
数多くのレギュラーを抱え、忙しい毎日を送るバラエティ番組の放送作家・三村修治は、体に異変を感じて検査を受けるが、その結果は余命わずか6カ月の末期のすい臓がんという信じがたいものだった。放送作家として、世の中のさまざまなこと「楽しい」に変えて来た修治は、自分がいなくなったあとも、妻が前を向いて生きていけるようにと、ある企画を思いつく。それは、自分が死んだ後の妻の新たな結婚相手を探すことだった。
こちらより引用させて頂きました。
織田裕二と吉田羊が夫婦役で、
後の結婚相手役にネプチューンの原田泰造。
その他、
高島礼子や小堺一機に大杉蓮というキャスト。
織田雄二の役柄が放送作家ということで、
なかなか馴染みがない職業ですが、
華やかなテレビ業界を裏側で支える的なシーンも何度かあり、
それはそれで楽しめます。
死と笑い・死と結婚という矛盾した世界観に戸惑いつつも、
ある程度予測しながら安心して観れる映画でした。
僕の隣の席で妻は大泣きでした・・・。
父親・夫という目線でも当然、
「ウルっ」となる場面が何度もあり、
総合的には良かったと思います。
エンディングで流れるこの曲は、
いい曲だったので、
「それで泣かせる演出があっても良かったかな~」
なんて思ったりもします。
原作は、
この原作からテレビ版が制作され、
その後に映画化、
という流れです。
そのテレビ版では、
ウッチャンナンチャンの内村光良と木村多江が夫婦役。
その他キャストには、
小泉孝太郎や吉田栄作から筧利夫や市毛良枝に大和田獏等々。
内容は当然同じですが、
設定が若干違っていたり、
映画版には出てこない設定のキャストも居ます。
映画の予告の動画はこちら ↓↓↓
いつ何時、
誰が、
こうなる状況は考えられるし、
実際にこのような経験されている方もいらっしゃると思います。
日々、
毎日、
自分が生かされていることに感謝し、
常に、
相手を思いやる心の大切さを、
感じさせてくれる映画でした。