【関ジャム音楽史】ヴィジュアル系編を勝手に深く補足してみた。

音楽史ヴィジュアル系

 

昨日のTV朝日系番組、

『関ジャム音楽史~ヴィジュアル系編~』

について、

kiyogawa個人的に、

勝手に深くマニアックに補足してみました。

 

解説者は、

DAIGO(BREAKERZ)

鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)

シドのボーカル・マオ

シドのギター・Shinji

という顔ぶれです。

 

冒頭、

支配人の古田新太が、

「ヴィジュアル系は音楽の種類じゃないよね?」

と始まります。

 

そこに、

鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)が返答していましたが、

ヴィジュアル系の定義が難しいということにも触れていました。

※鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)の衣装はX JAPANのTOSHI風衣装でした。

 

元祖ヴィジュアル系

 

そもそも、

日本のヴィジュアル系発祥というか、

元祖として、

X JAPAN

BUCK-TICK

を紹介!

 

あ~懐かしい~。

 

そのヴィジュアル系創成期ということで、

その他には、

AURA

BY-SEXUAL

等他も紹介していました。

 

余談ですが、

AURA、BY-SEXUALのメンバーが失踪事件ということもありましたが、

当然そのことには触れていません・・・。

 

この段階で、

ヴィジュアル系についての音楽ジャンルがバラバラだ、

ということについて触れています。

ギター

ヴィジュアル系とは?

 

カテゴライズするならば、

ヴィジュアル系は音楽ジャンルではなくて文化だと。

 

どうでもいいですが、

石田純一は不倫は文化と発言し炎上・・・。

(いつの話や・・・。)

 

もっと分かり易く言うと、

楽器を持ったアイラインの太いお兄さん達

と鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)が発言していました。

 

この元祖ヴィジュアル系及び創成期について、

DAIGO(BREAKERZ)が発言していましたが、

「BOΦWYが元祖ではないか?という人もいる。」

と。

 

このBOΦWYについては、

由来がイングランドのミュージシャンの故デヴィッド・ボウイに由来しています。

 

ちなみに故デヴィッド・ボウイは、

グラムロックの先駆者で奇抜なメイクの画像もありますし、

BOΦWYの氷室狂介(京介)にも雰囲気が似ています。

 

そういう意味で、

「BOΦWYが元祖ではないか?という人もいる。」

との発言があったと思われます。

 

勝手に補足

 

このヴィジュアル系創成期に、

聖飢魔Ⅱ

D’ERLANGER

ZIGGY

SOFT BALLET(ソフトバレエ)

もいましたが、

カテゴライズ的に入らなかったのかもしれませね。

 

その少し後くらいに、

カブキロックス

TBS系の番組『イカ天』に登場しブレイクしました。

 

D’ERLANGERのkyoと、

X JAPANの故HIDEは、

以前は横須賀サーベルタイガーというBANDで一緒に活動していたメンバーでした。

 

故HIDEがX JAPANに加入する前のお話で、

インディーズシーンをかなり賑わしていたそうです。

 

他にヴィジュアル系の起源はというと、

X JAPANのアルバム「BLUE BLOOD」に記載されていた文字、

”VISUAL SHOCK”という言葉が起源となったと触れていましたが、

その頃から音楽雑誌SHOXX(ショックス)が出てきた気がします。

(残念ながら既に廃刊です・・・。)

 

BLUE BLOOD

 

 

メタルとクラシックの融合

 

そのX JAPANがヴィジュアル系に多大な影響を与えたと言われているのが、

メタルなのに美しいメロディー。

 

古田新太は、

「ジャーマンメタルに近い!」

と話してました。

 

ジャーマンメタルと言えば、

Helloween

Gamma Ray

この2つのBANDが有名です。

 

ピアノ

 

そして、

そのメタルなのに美しいメロディーの曲と、

対照的なバラードでは、

Aメロ → Bメロ → Cメロ(サビ)

という進行が一般的なところをX JAPANでは、

Aメロ → Bメロ → Cメロ(サビ) → Dメロ

というCメロ(サビ)よりも美しいメロディーのDメロを持ってくるところに感動したと、

シドのボーカル・マオが話していました。

 

例えばと、

「ENDLESS RAIN」が流れていましたが、

kiyogawaの高校生時代は、

学園祭で「ENDLESS RAIN」でギターソロを演奏したという思い出があります。

 

あ~懐かしい~。

 

ヴィジュアル系黄金期前半

 

その後、

番組では、

ヴィジュアル系黄金期前半として、

LUNA SEA

黒夢

GLAY

を紹介。

 

勝手に補足

 

LUNA SEAは、

最初は、

LUNACYという表記でした。

 

黒夢は、

名古屋の藤が丘のライブハウス「MUSIC FARM」を拠点に、

活動していたのを憶えています。

 

清春の出身地は、

岐阜県多治見市です。

 

インディーズからメジャーデビューした時の、

楽曲「for dear」がカラオケに入った時は、

感動しました・・・。

 

友人達とカラオケに行った時には、

空気を一切読むことをせずに熱唱したのを憶えています・・・。

 

黒夢コンプリート・シングルズ

 

GLAYは、

補足するまでも無いですが、

インディーズ時代のTERUは長髪でしたが、

メジャーデビュー前後から今の髪型になっています。

 

そして、

さらにこの時期、

インディーズで活躍していた、

THE YELLOW MONKEY

L’Arc-en-Ciel

Luis-Mary(ルイ・マリー)

は番組では一切紹介されませんでした。

 

THE YELLOW MONKEYが紹介されなかった理由は分かりませんが、

L’Arc-en-Cielについては、

過去にNHKの音楽番組で、

当時の司会の爆笑問題の太田光が、

L’Arc-en-Cielをヴィジュアル系と紹介したことが逆鱗に触れ、

それ以来、

L’Arc-en-Cielをヴィジュアル系と呼ぶことをTABOOとされるようになりました。

 

Luis-Maryは、

西川貴教(T.M.Revolution)がヴォーカルを務めていたBANDですが、

こちらも一切紹介されませんでした。

 

またまた余談ですが、

西川貴教(T.M.Revolution)は、

滋賀県で毎年行われる音楽フェス『イナズマロック』を主催しています。

 

イナズマ

 

『イナズマロック』のネーミングの由来には、

滋賀県の”滋”の漢字のつくりが、

イナズマが二本落るという見た目のイメージから付けられていますし、

隣の京都の人が滋賀ナンバーの車を、

イナズマナンバーとディスるところからもきているそうです。

 

ヴィジュアル系黄金期後半

 

その後、

ヴィジュアル系黄金期後半として、

Janne Da Arc

MALICE MIZER

等いくつか紹介されましたが、

FANATIC◇CRISISは紹介されませんでした。

 

FANATIC◇CRISISの思い出としては、

名鉄岐阜駅の裏に当時はダイエーがあり、

その6階か7階に新星堂がありました。

 

その新星堂には隣接してスタジオがあり、

FANATIC◇CRISISが練習していたのを憶えています。

 

Janne Da Arcのヴォーカルyasu

Acid Black Cherryというソロユニットとしても活動しています。

(T.M.Revolutionの西川貴教的な感じ?)

 

MALICE MIZERは、

言うまでも無くGacktが2代目ヴォーカルとして、

在籍していたBANDというかグループです。

 

伝説的お昼番組の『笑っていいとも!』のテレホンショッキングにも、

過去に出演していました。

 

メンバー間との複雑なお話や、

故人のお話には当然触れられていません・・・。

 

ネオヴィジュアル期

 

ネオヴィジュアル期として、

シド、

ナイトメア、

その他が紹介。

 

この辺りで、

jealkbも出てくるのかな?

 

jealkbは、

ロンドンブーツ1号2号の田村淳がヴォーカルで、

全員が吉本興業所属のヴィジュアル系としてデビューしてました。

 

jealkbの名前の由来は、

ヴィジュアル系をモジッテ読む感じ。

 

ただ、

略して”JKB”と称されることもあり、

秋元康プロデュースと間違わないように・・・。

 

戦国期

 

戦国期としては、

「もう何だかわからない」と、

鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)がコメントしていました。

 

ここには、

和楽器バンドも入りそうな、

そうでないような微妙な気がします。

 

 

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