マイナス金利は「狙い通り」の黒田日銀総裁の狙いの真相とは?
日本銀行の総裁の黒田東彦氏がマイナス金利政策を導入し、
その影響が出てきているけど、
ニュースではそのマイナス金利政策は「狙い通り」だと話している。
「狙い通り」とは、
日本国民の「狙い通り」なのではく、
あくまで、
日本政府にとっての「狙い通り」なのか、
それとも、
一部の既得権を持つ者へのみの「狙い通り」なのか、
よくわからない部分がある。
黒田総裁は、
マイナス金利によって、
「個人の預金金利がマイナスになることはないと思う。」
と語ってはいるものの、
とても歯切れが悪い。
何故なら言いきることをしていないから。
しかし、
考えられるのは、
海外では当然のことだけど、
口座維持手数料という名目であったり、
時間外手数料の値上げ等、
そういうことが考えられる。
このマイナス金利政策で、
企業への貸し出し金利や、
住宅ローン金利が下がったり、
借りるという意味では、
「狙い通り」なのかもしれないが、
借りるということは、
返すということであり、
その返すときの金利が上がるようなことがあれば、
一気に日本発サブプライムローンになるのではないか?
そもそも、
人口が減少傾向にあり、
少子高齢化が加速度的に進んでいるのに、
新築の住宅が必要なのか?
空き家の対策に手をつけ始めてはいるけれど、
間に合うのだろうか?
大丈夫なのだろうか?
とても疑問。
住宅メーカーや関連会社の雇用を守るのも、
わからないわけではないけれど、
何の仕事もしない人たちの雇用を守るのはどうかと思う。
どうせ、
下請け業者へ丸投げし、
何かあると、
責任のなすり付け押し付け合い合戦・・・。
それでは、
業績も傾くし、
マンションも傾いてしまう・・・。
一番困るのは、
その住民なのに・・・。
そんな日本だから、
大手企業を優遇しすぎて、
日経平均株価もマヤカシになっていると思う。
「狙い通り」の真相は、
日本再生に向けて「狙い通り」なのか?
2020年の東京オリンピック前に、
預金封鎖やデフォルトといった一大イベントを行うための「狙い通り」なのか?
真相は黒田総裁のみぞ知る・・・。